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2024/3/25サイトマップ作成方法を4ステップで解説!おすすめツールを紹介

ホームページは、トップページ以外にも多くのページで構成されており、場合によってはその構造が複雑になることがあります。それにより、訪れたユーザーが求めているページを見つけられなかったり、GoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンが投稿されたページをうまく発見できなかったりする恐れがあります。

多くの記事を作成しても、それらが検索結果に表示されなければ、ユーザーが訪れることはありません。また、情報をどこで見つけられるがすぐに分からないと、ユーザーはフラストレーションを感じ、サイトを早く離れてしまう原因となります。

そこでこの記事では、ホームページを作成する際のサイトマップの重要性、その作成方法、おすすめのプラグインやツールについて紹介していきます。ホームページをこれから作成する方や、既存のホームページにまだサイトマップを設置していないという方はぜひ参考にしてみてください。

サイトマップとは?

情報の場所やコンテンツ内容を、わかりやすくまとめられたものがサイトマップです。多くの人材と工程を要するホームページ制作では、「サイトマップ=構成図」となりどのようなページをどこに制作するのかなどが視覚的にわかりやすくなります。

制作の現場以外にも、実際にホームページ上に掲載するサイトマップでは、ホームページ内のトップページを頂点として、各ページがどのような関係性があるのかを視覚的にわかりやすく表示しています。サイトマップを作成すると、ホームページに訪れたユーザーやGoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンに、Webサイトの構造をわかりやすく正確に伝えることができます。

サイトマップは大きく分けてHTMLサイトマップとXMLサイトマップの2種類があり、それぞれ異なる特徴を持ちます。

HTMLサイトマップ

HTMLサイトマップとは、ホームページ内のコンテンツを閲覧するユーザーのために、わかりやすく案内するWebサイト内の地図のような役割があります。ホームページ内のコンテンツを、カテゴリー毎にリスト化して表示した一覧ページです。

「グローバルナビゲーション」、「フッター」などに設置するとホームページ内にあるそれぞれのページから、HTMLサイトマップに移行できます。

XMLサイトマップ

XMLサイトマップは、「sitemap.xml」というファイル名を付けてトップディレクトリにアップロードすることで、GoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンにWebサイト内の構造やコンテンツ内容を素早く明確に伝えるXML形式ファイルです。XMLサイトマップは、ホームページ内の記事URLの他に、更新頻度、更新日時、優先度などを補足データとして伝えることもできます。

サイトマップとディレクトリマップの違い

ウェブサイトの構造とナビゲーションを補助するために、サイトマップとディレクトリマップの2種類がありますが、目的と機能には明確な違いがあります。

サイトマップは、ウェブサイトの全ページのリストを提供することで、検索エンジンがサイトのコンテンツを効率的にクロールし、インデックス化するのを助けるために設計されています。

一方、ディレクトリマップは、ウェブサイトの特定のセクションやカテゴリー内のページを組織化し、表示する方法です。ディレクトリマップは、特定のトピックやカテゴリに関連するページのグループをユーザーに提示する際に役立ちます。通常、ディレクトリマップは、ウェブサイトのナビゲーションメニュー内や、特定のセクションの紹介ページに組み込まれています。

サイトマップはなぜ必要?

ホームページが成長し、ページ数やコンテンツが充実してくると、ウェブサイトの構造は徐々に複雑化します。それに伴い、訪問者が求める情報を見つけにくくさせ、結果としてユーザーのフラストレーションを引き起こし、サイトからの早期離脱に繋がる可能性があります。

加えて、検索エンジンにウェブサイトのページが適切に認識され、検索結果に表示されるためには、ウェブサイトの構造を正確に伝えることが重要です。

サイトマップの設置は、このような問題を解決し、ウェブサイトを訪れるユーザーにとっても、検索エンジンにとっても、ウェブサイトのナビゲーションを容易にするために必要不可欠です。ここでは、サイトマップの必要性および役割について、より詳しくみていきましょう。

サイトマップは目次の役割を果たす

サイトマップの主な役割は、ウェブサイトの「目次」としての機能を果たすことです。の目次が章や節を整理して読者に概要を提示するように、ウェブサイトの全ページとその構造を明確に示します。訪問者はサイトマップを利用することで、探している特定の情報やセクションに迅速にアクセスできるようになります。

サイトマップが提供する構造的な情報は、ウェブサイトの可視性およびユーザーエクスペリエンスを高める上でも必要不可欠です。ウェブサイトが成長しページ数が増えるにつれて、サイトマップの役割はより重要になります。

検索エンジンのクローリングを助ける

HTMLサイトマップがユーザーに対する目次の役割を果たす一方で、XMLサイトマップは検索エンジンのクローラーがウェブサイトの全ページを効率的に見つけて理解するための道しるべとして機能します。

XMLサイトマップは、ウェブサイトの全てのURLをリストし、各ページの最終更新日、変更の頻度、ページ内での優先順位などの追加情報をクローラーに提供することができます。これにより、検索エンジンがサイトを効率的にインデックス化し、ユーザーに最新のコンテンツを提供できるようになるのです。

ウェブサイトが大きく、新しいページが頻繁に追加される場合や、内部リンクが不足しているページがある場合には、サイトマップが特に有効です。

新しいコンテンツがより早くインデックスされる

サイトマップを利用することで、新しく追加されたコンテンツが検索エンジンによってより速く認識およびインデックスされます。

特にニュースサイトやブログのように、定期的にコンテンツが更新されるウェブサイトにとって、新しい記事や情報が検索結果にすぐに表示されることは訪問者の増加につながるので、大変重要です。

サイトマップが必要なサイトの特徴

コンテンツが豊富なサイト

コンテンツが豊富なウェブサイトでは、数百から数千に及ぶページが存在することがあります。このようなサイトでは、検索エンジンがウェブサイトの全てのページを発見し、適切にインデックスすることが難しくなるでしょう。

そこで、サイトマップを使用することで、ウェブサイトの全ページが検索エンジンに明示的に示され、重要なページや最近更新されたコンテンツが見逃されるリスクを減らすことができます。

また、サイトマップはページ間の関係やページの重要度を示すことができるため、検索エンジンがウェブサイトの構造をより良く理解し、重要なコンテンツを優先的にクロールするのに役立ちます。

新しいサイト

新しく立ち上げられたウェブサイトは、まだ検索エンジンによるインデックスが十分に行われていないか、外部からのリンクが少ないために発見されにくい状況にあります。

サイトマップは、新しいウェブサイトの存在を検索エンジンに迅速に通知し、初期段階でのインデックス作成を促進するのに非常に効果的です。

ウェブサイトがサイトマップを提供することで、新しいページや更新されたコンテンツが検索エンジンによってより速く、より確実に認識され、ウェブサイトの可視性とアクセス数の向上につながります。

リッチメディアコンテンツやAJAXを多用するサイト

リッチメディアコンテンツ(ビデオ、画像、オーディオなど)やAJAXを使用して動的にコンテンツを生成するウェブサイトは、従来のHTMLページよりも検索エンジンによるクローリングがしばしば困難です。これらの技術を多用するサイトでは、コンテンツが検索エンジンに適切に認識され、インデックス化されるよう、追加の対策が必要になります。

また、AJAXコンテンツに対しては、プログレッシブエンハンスメントやサーバーサイドレンダリングなどの技術を用いて、コンテンツが検索エンジンによってインデックスされやすい形で提供されることが重要です。

サイトマップにこれらのページを含めることで、リッチメディアや動的コンテンツが検索エンジンに認識され、ウェブサイトのSEO効果を高めることができます。

高頻度でコンテンツが更新されるサイト

ニュースサイトやブログ、頻繁に商品情報を更新するEコマースサイトなど、高頻度でコンテンツが更新されるウェブサイトでは、最新の情報が迅速に検索エンジンによってインデックスされ、ユーザーに提供されることが必要不可欠です。

XMLサイトマップにページの更新日を含めることで、検索エンジンはサイト内のどのコンテンツが最近更新されたかを容易に識別でき、結果として、検索結果において最新の情報を優先的に表示することができます。

これによって、ウェブサイトの情報が常に最新であることをユーザーに保証し、訪問者のエンゲージメントを高める助けとなります。

ユーザビリティを重視するサイト

ウェブサイトのユーザビリティを重視する場合、訪問者が求める情報やサービスに簡単にアクセスできるようにすることは、最優先事項です。ウェブサイトが複雑な場合や特定のコンテンツを探しているが、どこからアクセスすればよいか分からないユーザーにとって、HTMLサイトマップは地図のような役割を果たします。

また、サイトマップは、訪問者が求める情報を迅速に見つける手助けとなるだけでなく、ウェブサイトの使いやすさを向上させ、結果的に滞在時間の延長やコンバージョン率の向上につながる可能性があります。

ホームページ制作におけるサイトマップの作成手順

ホームページ制作におけるサイトマップの作成手順を解説していきます。

  1. ホームページに必要なページを洗い出す
  2. カテゴリ分けをする
  3. ツールを使用し内容を可視化して整理する
  4. サイトマップ作成後に全体を見直しする

Step1 ホームページに必要なページを洗い出す

ホームページ制作の最初のステップとして、どのようなページが必要かを明確にすることから始めましょう。この段階では、ウェブサイトの目的とターゲットオーディエンスを考え、それに合ったコンテンツの構成を計画します。まだ具体的なコンテンツがない場合でも、予定されている各ページの概要を作成しましょう。

必要なページを特定するには、サービス紹介ページ、製品情報ページ、お問い合わせフォーム、FAQ、ブログなど、ユーザーが求める情報を網羅するページを考えることが大切です。また、競合他社のウェブサイトを調査することで、自サイトに必要なページのアイデアを得たり、見落としがないかを確認することも有効な方法です。

Step2 カテゴリ分けをする

ホームページに必要なページのリストアップが完了したら、次にそれらのページを関連性のあるカテゴリーに分類します。このカテゴリ分けは、ウェブサイトの構造をユーザーにとって理解しやすくするために重要です。特定のカテゴリーに属さないページは、無理やりカテゴリ分けする必要はなく、独立したセクションとして扱えば問題ありません。

また、この段階で不要なページを削除したり、新たに必要と感じるコンテンツがあれば追加しましょう。

Step3 ツールを使用し内容を可視化して整理する

カテゴリ分けが完了したら、次はホームページの内容と構造を視覚的に整理します。これには、サイトマップ作成専用のツールを活用して、ページとカテゴリの関係を図式化するのがおすすめです。ツールを使用することで、ウェブサイトの全体像が一目で理解でき、どのページがどのカテゴリに属しているのか、またそのページ同士がどのように関連しているのかを明確にすることができます。

可視化は、ウェブサイトの構造を最適化し、ユーザビリティを高めるために重要なステップです。また、この段階でさらに細かな調整を行い、ウェブサイトの構造が直感的で理解しやすいものになるようにしましょう。

Step4 サイトマップ作成後に全体を見直しする

サイトマップが完成した後は、ウェブサイトの全体構造を徹底的に見直しましょう。具体的には、追加したいページや不要になったページの削除、ページの更新やカテゴリ名の見直しなどを行います。また、ユーザビリティを最大限に考慮し、トップページから目的の情報に最大3クリックで到達できるよう、ページの階層構造の調整にも注意を払うことが大切です。

このようにして、訪問者が求める情報を迅速かつ容易に見つけられるようにすることで、ユーザー満足度の向上と離脱率の低減を図ります。

プラグインを使用してサイトマップを簡単に自動生成

WordPressの場合、プラグインを使用してサイトマップを簡単に自動生成できます。「XML Sitemaps」というプラグインをインストールして、XMLサイトマップの作成が可能です。

WordPressの管理画面で、プラグインを新規追加できるコマンドがあるので「XML Sitemaps」を検索して追加しましょう。そして、有効化をすると作成できますが、Googleサーチコンソールにサイトマップの登録作業が必要です。

サイトマップを作成するツール3選

サイトマップを作成するツール3選を解説していきます。

1.エクセル

※引用:Excell|Microsoft

Windowsパソコンを使用している人にはお馴染み、マイクロソフト社の「エクセル」でも簡易的にサイトマップを作成できます。エクセルはマス目になっているのでサイトマップ作成時にはツリー状に配置が可能です。

2.パワーポイント

※引用:PowerPoint|Microsoft

サイトマップの作成ツールとして、良く使用されているのが「パワーポイント」です。企画書・提案書・構成図などを作成するのに最適なツールで、ワードやエクセルなどのファイルの対応にも上手くマッチできます。

3.Cacoo(カクー)

※引用:Cacoo|株式会社ヌーラボ

クラウド型のサイトマップの作成ツールとして、人気があるものが「カクー」です。パソコンにインストールしなくても使用でき、iPadなどのデバイスでも使えます。

クラウド型というと、情報漏洩やセキュリティ面が不安な人もいるかもしれませんが、カクーでは作成した図は公開や第三者に閲覧・編集を許可しない限り安心・安全と謳っているので扱いやすいでしょう。

Googleにサイトマップファイルを送信する方法

Googleにサイトマップファイルを送信することは、ウェブサイトのコンテンツがGoogleの検索エンジンによって迅速に発見され、インデックスされるようにするためにも大変重要です。以下の手順でGoogleにサイトマップファイルを送信しましょう。

1.Google Search Consoleにアクセス

Google Search Consoleは、ウェブサイトのパフォーマンスを監視し、Google検索結果への表示方法を管理するための無料ツールです。Googleにサイトマップを送信するには、まずGoogle Search Consoleにログインする必要があります。

2.プロパティを選択

ログイン後、サイトマップを送信したいウェブサイトのプロパティを選択します。プロパティがまだ登録されていない場合は、新しいプロパティを追加してウェブサイトを登録する必要があります。

3.サイトマップを送信

左側のメニューから「サイトマップ」を選択します。サイトマップのセクションで、「新しいサイトマップを追加」をクリックし、サイトマップファイルのURLを入力します。一般的には、ウェブサイトのルートディレクトリに「sitemap.xml」として配置されますが、必要に応じて異なる名前や場所を指定することも可能です。

4.送信を完了する

URLを入力したら、「送信」ボタンをクリックしましょう。これにより、Googleは提出されたサイトマップをクロールし、処理を開始します。処理が完了すると、サイトマップが正常に送信されたかどうか、およびクロール中に発見された問題があるかどうかが表示されます。

サイトマップを作成する際の注意点

サイトマップを作成する際には、その効果を最大限に引き出すためにいくつかの重要な注意点があります。以下では、サイトマップ作成のプロセスにおいて特に注意すべきポイントについて詳しく解説します。

適切なサイトマップ形式を選択する

サイトマップを作成する際には、目的に応じて最適な形式を選択することが重要です。先に解説したように、サイトマップにはXMLとHTMLの2種類のサイトマップがあります。

XMLサイトマップは検索エンジン向けに設計されており、ウェブサイトのページを検索エンジンに効率的に認識させるのに役立ちます。一方、HTMLサイトマップはウェブサイトの訪問者向けに作成され、ウェブサイト内のページ間を簡単にナビゲートするためのものです。

ウェブサイトの目的とユーザーのニーズを考慮し、適切なサイトマップ形式を選択してください。

適切な更新頻度を理解しておく

ウェブサイトの内容が頻繁に更新される場合、サイトマップもそれに合わせて定期的に更新する必要があります。

更新頻度はウェブサイトの性質によって異なりますが、新しいコンテンツを追加したり、既存のページを大きく変更した場合はサイトマップの更新を行うことが推奨されます。

インデックスを適切に管理する

ホームページ内のすべてのページが検索結果に表示されるべきではないので、サイトマップを使用して検索エンジンに送信するページを管理することは、ウェブサイトのSEOにとって重要です。

例えば、プライバシーポリシーや利用規約のページなど、ユーザーにとって価値の低いページはインデックスから除外することが推奨されます。また、重複するコンテンツを含むページや、工事中のページなどもインデックス対象から除外すると良いでしょう。

インデックスを適切に管理することで、ウェブサイトの検索エンジンにおけるパフォーマンスを最適化し、より関連性の高いページを検索結果に表示させることができます。

まとめ

サイトマップは、ホームページに訪問したユーザーやGoogle・Yahoo! JAPANなどの検索エンジンに、Webサイトの構造をわかりやすく的確に伝えるために重要なものです。HTMLサイトマップ・XMLサイトマップの2種類があります。ホームページ制作の初期段階に設定するようにして、ユーザビリティやクローラビリティを高めることが大切です。