会社のホームページのセキュリティ対策は、具体的にどのようにしたらよいのか気になる方も多いですよね。
近年、サイバー攻撃のターゲットが大企業から中小企業に変わっています。中小企業は、セキュリティ対策が弱い傾向にあるため、攻撃者から狙われやすいのです。そのため、中小企業でもホームページのセキュリティ対策が必要です。
本記事では、ホームページで実施するべきセキュリティ対策について解説します。ホームページのセキュリティ対策をお考えの企業様は、ぜひ参考にしてください。
Contents
サイバー攻撃は大企業だけではなく中小企業もターゲットになる
最近ではサイバー攻撃のターゲットが、大企業から中小企業に変わっているため、小さな会社でもホームページのセキュリティ対策が必要です。大企業は、セキュリティ対策を十分に行っていますが、一方で中小企業はホームページのセキュリティ対策が弱いため、サイバー攻撃の被害を受けやすくなっているのが現状です。
ホームページのセキュリティ対策が不十分なまま放置してしまうと、サイバー攻撃のターゲットとなって狙われやすくなります。セキュリティが甘く被害を受けると、取引先からの信頼関係を失う可能性があるので、十分なセキュリティ対策が必要です。
また、ワードプレスプラグインなどに脆弱性が出る可能性があり、ワードプレスも正しくセキュリティ対策しないといけません。常に最新バージョンの状態を保ち続けることにより、セキュリティ強化につなげましょう。
ワードプレスの脆弱性については、別記事「WordPressの脆弱性に潜む危険とは?想定されるリスクと9つの対策」を併せてご覧ください。
ホームページに必須で実施するべき4つのセキュリティ対策
ホームページを公開するうえで必ず行っておくべきセキュリティ対策は、下記の4つです。
- IDやパスワードを管理する
- システムやプログラムを更新する
- 不要なサービスやアプリケーションは削除する
- SSLサーバー証明書を取得する
ひとつずつ見ていきましょう。
IDやパスワードを管理する
IDやパスワードの管理は、ホームページのセキュリティ対策としてまず取り組むべき事項です。なぜなら、IDやパスワードが漏洩すれば、外部からでもホームページの管理画面にログインできるようになり、ホームページが改ざんされる可能性があるからです。
ホームページが改ざんされて偽の情報が掲載されるだけでなく、ウイルスを仕込まれたりすると、自社のみならず閲覧するユーザーにも被害が及びます。これからの企業経営に大きな影響を与えて、企業が倒産してしまう可能性も少なくないため、厳重な管理が必要です。
ID・パスワードを設定する際は、最低でも12桁以上の数字や記号を混ぜたパスワードに設定し、異なるサービスで同じID・パスワードを使用しないなど、管理を徹底しましょう。
システムやプログラムを更新する
システムやプログラムを更新することも、セキュリティ対策のひとつです。なぜなら、システムやプログラムを更新しないで放置すると、最新のウイルスからサイトを守ることができず、脆弱性が狙われて外部からサイバー攻撃を受けてしまう可能性があるからです。
そうならないためにも、システムやプログラムを更新しておく必要があると言えます。システムやプログラムの更新では絶えずセキュリティホール(情報セキュリティ上の欠陥)の修正が含まれているケースが多いので、小まめに更新を行うようにするべきです。
また、セキュリティを強化するためにも、ワードプレスプラグインも定期的な更新が必要になります。プラグインを全く更新しないままでは互換性が損なわれ、エラーやバグが発生する恐れもあります。詳しくは別記事「WordPressプラグインは更新するべきか?作業前の5つの注意点を解説」をご覧ください。
不要なサービスやアプリケーションは削除する
不要なサービスやアプリケーションを放置していると、バージョンのアップデートなどから外されてしまう可能性があったり、不正アクセスのきっかけになります。
たとえば、使わなくなったホームページ診断ツールなどは解約しておくべきですし、不要なプラグインは削除するとよいです。不要なプラグインが多いほど、更新作業もおろそかになり脆弱性を狙った攻撃を受ける可能性が高まります。
ホームページを制作するときには、不要なサービスやアプリケーションを削除しておきましょう。
SSLサーバー証明書を取得する
ホームページのSSL化は、重要なセキュリティ対策になります。SSL化とはインターネット上の通信を暗号化する技術のことで、ホームページに搭載することができます。SSL化されたサイト上での個人情報などのやり取りは全て暗号化されるので、第三者による閲覧を防ぐことができます。
セキュリティ対策の実施方法

ホームページのセキュリティ対策にかかる費用は、月に1,000円〜20,000円です。ホームページには、データの改ざん、個人情報の漏えいなどさまざまなセキュリティリスクが存在します。
もちろん自社ですべて賄うことは可能ですが、知識のある専門の担当者が必要になります。そこで、ホームページ制作会社に依頼する手もあります。自社がかけられるリソース・コストを加味して、最適な方法を選びましょう。
自社で対応する
外注先に依頼したり、新たにツールを導入したりしないで、自社で対応する方法があります。たとえば「不要なサービスやアプリケーションは削除」「定期的なアップデート」「アカウント管理」などは自社ですぐに行うことができますが、専門の知識を持った担当者がいなければ正しく実施することができず、ホームページの情報がすべて消えてしまった、なんてトラブルも実際に起こります。ホームページのセキュリティ対策に精通した人材が社内にいれば、コストを最小限に抑えてできる自社での対応を考えられるでしょう。
外注先に依頼する
豊富なノウハウを持つ外注先に依頼する方法があります。たとえば、セキュリティ会社に依頼すれば、セキュリティ対策の現状や今後、どのようにすればよいのかを診断し、提案してもらえるのがメリットです。
ホームページの運用自体も委託したい場合は、web制作会社にすることも選択肢に挙げられます。web制作会社はSEOの知識を豊富に持っており、セキュリティ対策のみならず検索エンジンで上位表示が実現できる可能性があるからです。
検索エンジンで上位表示されれば、不特定多数の人に効果的に情報発信ができます。SNSによる拡散効果も期待できるので、ウェブマーケティングを初めて見たい企業にはおすすめです。
まとめ
本記事では、ホームページでおすすめのセキュリティ対策やサイバー攻撃の種類などについて解説しました。
サイバー攻撃のターゲットが大企業から中小企業に変わっているため、ホームページのセキュリティ対策が重要になります。ホームページのセキュリティ対策として次のような対策を実施することが大事です。
- IDやパスワードを管理する
- システムやプログラムを更新する
- 不要なサービスやアプリケーションは削除する
- SSLサーバー証明書を取得する
自社で管理しきれない場合は、外部に委託することもできます。専門的な知識を持った業者に依頼することで、ホームページから攻撃を受ける可能性は減らしていけるでしょう。